攻殻機動隊
【こうかくきどうたい】
ウンチクSF漫画家、士郎正宗の代表作シリーズ。(大雑把に言うと)電脳化・機械体化した、ハッキングと戦闘のエキスパートを描いた話で、海外のサイバーパンクSFブームの後を追う形で日本のアニメ・マンガ界の電脳SFをリードした。
電脳化により一種のソフトウェアとなった精神(
ゴースト
)がハッカーの介入、融合や進化に至る点や、ハードウェアである肉体(
シェル
、攻殻)との関わりなどがテーマにある。
(任意11)
なお1作目の英語サブタイトルとアニメ映画化された時の題名が「
GHOST
IN THE
SHELL
」である。精神を「
ゴースト
」、肉体を「
シェル
」と呼ぶなど「
何か
」関連にはこの作品と一致する・関連するらしき用語や概念が多い(シェルなどの語は一般コンピュータ用語からと思われるので、直接に取られているのではなさそうだが)。
(任意11)
旧
任意
の、
シェル
を交換する時の「
ゴースト
ハックでーす。」は、ハッカーが他人のゴーストをハッキングして肉体を乗っ取ることで、これはハッカー側から見ると「肉体(シェル)を取り替えている」ことになるので、この台詞が出てくるのだろう。他にも旧任意には、ネットワーク関連にこの漫画の引用の台詞なども多かった。
(任意11)
なお、この漫画の主人公は第1巻のラストで「分裂して子孫を残す際に、ゆらぎ(バリエーション)を持てるようになりたい」という電脳生命体「人形使い」と
ゴースト
融合し、第2巻ではそのゴーストが何人ものバリエーションに分裂したらしき、その同位体同士が対峙する。
これを、
偽春菜
が
任意
、
補完さくら
、
THIRD GHOST
、
御影さくら
等に分裂し、あわせて
黒姉
(十数人)・
黒桜
・
氷さくら
・俺的
さくら
・βなどの変種が出現している現象になぞらえる説も、『
何か
』関連の随所で出ている。
(任意11)
昨今はやりの(…はやらせの…)「MATRIX」の元
ネタ
であることはあまりにも有名。
ウォシャウスキー兄弟がジャパニ
メー
ションのヲタであることも、あまりに有名。
(VAJRA)
ちなみに2004年4月現在、単行本三冊
アニメは劇場映画「Ghost in the Shell」「イノセンス」
TVアニメシリーズ「Stand Alone Complex」「同2nd GIG」
関連CDや書籍は無数発売されている。
初心者はTVシリーズから入る事をオススメする。
TVシリーズに登場する思考戦車「タチコマ」を誰か
ゴースト
化してほしい・・・・。
(X-4+)
書籍からの引用が多く、OVAの最終回は、難しい。
(笑い男)
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